汐田総合病院だより第5号(2014年4月)

横浜市鶴見区にある汐田総合病院の広報誌です。病院の紹介。,横浜市二次救急拠点病院Bを取得。在宅医療への連携強化。法人協会創立60周年記念式典。


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 汐田総合病院は1960(昭和35)年5月に、前身の汐田診療所を引き継ぎ32床の汐田病院として鶴見区下野谷に誕生しました。1987年に汐田病院を汐田総合病院に改称し、時代の流れを受け止めながら職員、友の会の皆さんと共に、地域の要求に応える医療活動や社会保障・平和活動、労災職業病、公害・環境問題に取り組んできました。 2001年4月、汐田総合病院は現在の鶴見区矢向に新築移転し、当初は204床の急性期病院としてスタートしました。その後、回復期リハ病棟、療養病棟、障害者病棟の開設や総合ケアセンターの設置を行い、来たるべき高齢社会や介護保険、地域包括ケアに対応しました。また、日本医療機能評価機構認定(2004年)、臨床研修病院を取得(2007年)、DPC、7対1看護の導入(2010年)、電子カルテ導入(2011年)、強化型在宅支援診療所のサポ-ト(2012年)、二次救急拠点B病院の認可(2014年)を行い、医療活動の“見える化”を達成し、より進んだ医療活動を実践してきました。 現在は、①総合診療科/消化器、②リハビリ医療、③脳卒中及び脳・神経・運動器医療、④緩和ケア医療、⑤総合ケア、⑥救急医療を重点に、地域連携(病病、病診、病施設)を展開し、地域になくてはならない「高機能ケアミックス」型の病院を目指し、歩み始めている所です。【神経内科部長】南雲 清美 問診、神経症候(症状)の把握に基礎をおき、神経内科診療を行います。 最新で適切な治療、ケア、リハビリテーションを追求します。脳卒中・パーキンソン病・脊髄小脳変性症小刻歩行などの歩行障害の評価と治療をおこなっています。【協会理事長】窪倉 孝道 【病院長 脳神経外科部長】小澤 仁 脳血管障害を中心とした脳神経系疾患の患者様を、急性期からリハビリテーション、慢性管理まで一貫して専門的に診ることを目的として運営。神経内科と協力し、超急性期脳梗塞に対するRT-PA治療や各種脳脊髄神経疾患にも積極的に対応しています。汐田総合病院のご紹介脳神経外科神経内科


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