院長あいさつ-外来ゾーンの工事が年度末まで続きます ()
外来ゾーンの工事が年度末まで続きます(2025年3月11日)
2024年度の終わりへ向け、今年度のふりかえりと来年度の見通しについて議論する時期になりました。今年度総括と来年度方針を横浜勤労者福祉協会でも、汐田総合病院でも策定中です。汐田総合病院の2024年度は地域包括ケア病棟の5床増床に始まり、医療・介護・障害の報酬トリプル改訂、ベトナム技能実習生の着任、日本医療機能評価機構の病院機能評価更新受審、うしおだ在宅クリニック外来のリニューアルオープンと大きな転機が続きました。「地域密着型多機能病院」と自ら課した役割に応じた医療・介護を地域に提供すべく職員とともに奮闘した1年でした。
同時に少子高齢化、働き方改革、アフターコロナの社会変化、国の医療費削減政策、物価高騰などの複合的な要因により、人員確保と経営・財務状況に困難を来すようになりました。いずれも当院ばかりではなく、全国の医療機関に共通する課題でもあります。しかし、理念や基本方針に基づく年度ごとに立てる方針も人員を確保できなければ遂行することはできません。確保した人員の生活を守り、新たな設備投資を行える財務状況がないと事業が維持できません。このことを日々痛感した1年でした。より働きやすくすることで人員の定着を図る、病院としての機能を明確化し、効率的に機能を果たすことで経営基盤を強化する必要性を職員と共有した1年でもありました。また、一法人や一事業所の努力だけではいかんともしがたい点も多く、同じ境遇の医療機関や他団体とも協同して、声を上げていく必要性も感じています。
汐田総合病院の救急室拡張、内科外来リニューアル、健診窓口移転の工事は年度末まで続きます。一部の時間帯では騒音や粉塵などご迷惑をおかけしているかと思いますが、新しい年度はじめには完成し、外来ゾーンは紹介重点医療機関取得へ向けて新たな出発をします。何卒、ご理解とご協力を頂けますようお願いします。