院長あいさつ-2024年もお世話になりました()
2024年もお世話になりました(2024年12月09日)
2024年も残り少なくなりました
元旦の能登半島の大地震で始まった2024年も残すところ約1か月となりました。能登半島出身の職員の悲痛な思いを聞くことから始まった新年でしたが、全日本民医連に結集し、災害支援に積極的な職員を派遣したり、職員、地域住民を問わずカンパを集めたりと当院ができる限りの努力をした1年でもありました。4月には34名の新入職員を迎え、7月には4名のベトナム人技能実習生を迎え入れました。人材育成という点では2名の看護師が特定行為研修に出向し、学びを深めています。事業展開では4月1日より地域包括ケア病棟の5床増床が実現し、324床の入院病床となりました。今回から6月となった診療報酬改定ではベースアップ評価料や医療DX推進体制整備加算など対応が複雑な加算が増えたことに加え、大幅なプラス改訂ではないことと物価高による費用増で病院経営にとって深刻な事態となりました。12月末には敷地内のうしおだ在宅クリニックが外来ブース拡張のリニューアル工事を終え、当院の小児科、皮膚科診療と、内科、脳神経内科の一部のブースが移動します。12月26日から引っ越しが始まり、来年1月4日にうしおだ在宅クリニックはリニューアルオープンします。地域の関係医療機関の皆様、地域住民の皆様にはこの1年のご愛顧に感謝いたします。大変お世話になりました。そして来年もどうぞよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。