院長あいさつ-ポストコロナも地域住民とともに()
ポストコロナも地域住民とともに
100年に一度のパンデミックと称された新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るい、約2年半が経とうとしています。コロナ禍は様々な困難を地域住民にも医療機関にももたらしました。当院は地域住民の健康と暮らしを守る視点から、予防としてのコロナワクチン、早期発見、早期治療につなげる発熱外来、中等症までの入院診療、中和抗体療法拠点病院、自宅療養者見守り支援事業などさまざまな医療活動を展開しました。この取り組みは地域の医療機関、鶴見区医師会、神奈川県、横浜市との連携の賜物であり、ご支援を頂いた関係各位に心から感謝いたします。
また2021年11月にかねてから計画中であった、地域包括ケア病棟の増床が実現しました。これで当院の病床数は319床となり、中規模病院としての機能を果たしていく覚悟です。
これから徐々に、Withコロナで日常へ復帰していくことになりますが、またいつか起こるかもしれない新興感染症への備えもし、新たな日々を地域住民とともに歩んでいきたいと思います。