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帯状疱疹予防接種の予約が取れるようになりました
帯状疱疹に関して、Q&Aでまとめました。
Q:帯状疱疹って何?
A:体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に 赤い発疹が出てきます。
痛みは徐々に増して、夜も眠れないほど激しいこともあります。症状の多くは上半身ですが、顔や目、頭などにあらわれることもあります。
加齢などによる免疫力の低下が発症の原因です。
特に50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると
いわれています。
Q:帯状疱疹になるのはなぜでしょう?
A:帯状疱疹は、子供のときに感染する「水ぼうそうのウイルス」が原因で起こります。
水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内に潜んでいて、過労やストレスなどで免疫力が低下すると、帯状疱疹を発症します。
日本人成人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜伏しています。
Q:帯状疱疹を予防した方がいいのは、なぜでしょう?
A:皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし、 痛みがあらわれます。神経の損傷がひどいと、皮膚の症状が治った後も、数年にわたって痛みが続くことがあります。
50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割がこの痛みを経験するといわれています。痛みを防ぐために、帯状疱疹の予防が大切です。
Q:帯状疱疹のワクチンには何がありますか?
A:当院では、水痘生ワクチンとシングリックス®筋注用の2種類のワクチンを用意しています。
Q:2つのワクチンの違いは?
Q:シングリックスを選んだ方が良い場合は?
A:① 帯状疱疹を発症する可能性が高い方
・免疫が低下している方
・抗がん剤など免疫が低下する治療をされている方
② 生ワクチンを投与できない方
・ステロイドや免疫抑制剤を服用中の方
③ 効果を期待したい方