お知らせ
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書籍紹介「認知症に向き合う本」
神経内科科長・リハビリテーション課部長の宮澤由美医師が、書籍を出版しましたのでご紹介します。
「認知症に向き合う本~治療・予防・介護のアドバイス~」
新日本出版社
発行 : 2009年 4 月出版
判型:小B6上製 / 174 ページ
ISBN : 978-4-406-05238-2
定価 1,575円 (本体 1,500円)
<内容>
本書では、認知症の早期発見、早期診断、治療の方法からケアのあり方、認知症患者が安心して暮らせる町づくりなどについてふれていきます。認知症の方やその家族だけでなく、広く一般の方にも読んでいただきたいと思います。そして認知症診療に携わる医療・介護従事者と手をつなごうという気持ちになってもらえたら、と願っています。(「はじめに」より)
<目次>
第1章 認知症の基礎知識—診断・治療・予防
これって認知症? 高齢者でなくても認知症に? ほか
第2章 家族・介護者へのアドバイス
認知症の人の気持ちと接し方—「琴線」は生きている
認知症の周辺症状にどう対応する? ほか
第3章 認知症をめぐる現状—相互理解のために
医療の現場から
介護の現場から
第4章 地域・自治体の現場から考える
認知症になっても安心して暮らせる町づくり
「苦渋の選択」にはどうしたらいいのか—さまざまな問題の複合 ほか