差額ベッド料はいただきません
「差額ベッド料」とは
「室料差額」などとも言われ、
- 4床以下の病室
- 面積が1人当たり6.4平方メートル以上
- ベッドごとにプライバシーを確保するための設備がある
- 個人用の私物収納設備や照明、小机、いすの設置
といった基準を満たせば、特別にデラックスな個室でなくても徴収してよいことになっています。
差額ベッド料の平均額は?
1日平均額は 5,829円、最低で1日 50円、最高で1日 367,500円
(平成24年7月1日現在)厚生労働省調べ
私たちが加盟している全日本民主医療機関連合会(民医連)の大きな特徴の一つに、差額ベッド料(室料)をとらないことが上げられます。それは、誰もが安心して受けられる医療・無差別な医療を目指しているからです。
全国どの病院も差額が収入の一定部分を占めている今日、民医連のような医療機関は非常に珍しく、新聞・ラジオでも取り上げられています。
同時に、室料差額をいただかなくても、誰もが安心して十分な環境で療養ができ、医療経営も成り立つような診療報酬を求めています。地域医療の充実や、患者自己負担軽減・撤廃を求めるさまざまな取り組みにも行っております。ご協力ください。